類人猿閲覧: チンパンジー ゴリラ オランウータン







 
 
 
 
 
飼育施設の方へ
 目的
日本にすむチンパンジーは、373個体。 そのうち、246個体が全国52ヶ所の動物園(動物プロダクション含む)で暮らし、125個体が4ヶ所の研究所で暮らしています※。
GAIN(大型類人猿情報ネットワーク)では、チンパンジー飼育施設の協力をいただいて、これら飼育個体の情報の管理や研究などへのコーディネートをおこなっていきたいと考えています。

※2001年12月31日チンパンジー国内血統登録より
 
 
 情報の管理・公開
  国内のチンパンジー飼育数などについては、(財)日本動物園水族館協会の種別調整者(チンパンジー担当:多摩動物公園吉原耕一郎氏)らにより、 年1回のアンケート調査が実施され、管理されてきました。 GAINはその管理をお手伝いするとともに、これまで管理されてこなかった「移動経歴」「病歴」「身体測定の結果」「遺伝子情報」「写真などの資料」といった個体の情報や、 「群れ構成」「飼育施設の図面」「飼育担当者の名前」といったチンパンジーを取り巻く環境についての情報も収集・管理する予定です。 また、これらの情報は協力いただいた飼育施設を対象に、Webなどを利用してわかりやすい形で公開していきます。 これらは、チンパンジーをより良く飼育する上で貴重な情報となるだけでなく、チンパンジーを利用した研究の促進※や、 現在日本の動物園が抱えている亜種問題や余剰オス問題※への対応に貢献するものと期待されます。 なお、これらの情報収集に関しては、アンケートだけでなく研究員が動物園を訪問し、ヒアリングをおこなうことで、常に新しく有用な情報を更新できるよう努力します。

※チンパンジーは遺伝的に最もヒトに近い動物であるため、遺伝子研究から行動・認知研究まで非常に幅広い研究希望が考えられます。GAINでは、行動観察や体毛などの採取といった方法での”非侵襲的実験”かつ倫理委員会で承認された研究に限り生体の利用を認め、チンパンジーそしてヒトの理解につながる研究をコーディネートする予定です。
※国内では3亜種のチンパンジーが混合飼育されており、7割以上を占める1亜種(verus)以外は純粋亜種が保護される環境が整っていません。また、飼育施設園間での調整が難しいために、繁殖が特定のオスばかりに片寄ったり、余剰オスが増加するという問題を抱えています。
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